因州池田家御用 鳥取藩工【日置兼次作】在銘 正三角槍 全長86.5cm 奇跡の生ぶ茎!全面樋入 貴重資料 登録不要

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因州池田家御用 鳥取藩工【日置兼次作】在銘

正三角槍 全長86.5cm 奇跡の生ぶ茎!全面樋入

貴重資料 登録不要


■コメント■
ご覧いただきありがとうございます。

【銘】
『日置兼次作』

日置兼次は因幡の名門・兼先の嫡流で十二代孫にあたり、
備前新々刀の代表工である横山祐包に学び明治期を通じて作刀し
因州池田家に仕え鳥取藩工として活躍した技量優れる秀工です。

明治19年には同郷で親交深い宮本包則と共に靖国神社にて
伊勢神宮の遷宮祭用の宝剣を鍛造するという無上の栄誉を賜り、
また同時期に短刀一口を皇太子殿下(後の大正天皇)に奉献するなど
国のためにも尽力し、因州鍛冶の名声を日本中に広めました。


本作は因幡の名家より蔵出しされた初めて世に出る三角槍です。

鎧などを貫き通す正三角形の造込みで全面に丸留樋を掻き
全長86.5cmにも及ぶ奇跡的な生ぶ姿で茎には五字銘が刻され、
荒砥の
鳥取藩は刀・槍ともに武芸が盛んであったことで知られますが
日置兼次の槍の作例は極めて少なく現存するものは滅多に見られず、
生ぶ茎の本作は郷土史料・研究資料としても有意義な逸品です。

刃長は10.5cmのため登録不要で安心してお持ちいただけます。


因州池田家に抱えられた明治の名工『日置兼次』在銘、
貴重極まりない生ぶ姿の正三角槍を末永くお楽しみ下さい。


ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。

■詳細■
◇◆ 寸法 ◆◇

全長:86.5cm 刃長:10.5cm

元幅:1.25cm 先幅:1.40cm 元重:1.15cm 先重:1.22cm

(素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます)


◇◆
・未研磨のため全体に錆等ございます。
・古物にご理解をいただき神経質な方は入札をご遠慮下さい。
・各所、画像にてご判断いただき不明な点はご質問下さい。

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