東アジアの漆工芸 作品集「East Asia Lacquer: The Florece ad Herbert Irvig Collectio」ハードカバー版1991年Metropolita Museum of Art/ABRAMS刊◆◆詳細◆◆堆朱など中国の膨大な漆工芸の優品と、日本の根来塗・蒔絵(硯箱 をあわせて紹介したメトロポリタン美術館の漆工芸展に際して刊行された作品集。図版378点(カラー348点)【概要】 漆芸は、東アジアの最も興味をそそる芸術の一つであるが、この国(日本)では驚くほどほとんど理解されていません。幸いにも、アメリカのコレクター、フローレンスとハーバート・アーヴィングは、特に中世が漆芸品の比較的重要な時代であるが、その中でも比較的なじみの薄い、優れたコレクションを集めました。そのコレクションからの180以上の宝は、メトロポリタン美術館で注目に値する展示とこの本に掲載されています。 このコレクションの漆芸品は広範囲な時代と技術と種類にわたっています。それらは13世紀から20世紀までの漆芸品製造の東アジアの主要4ヶ国(中国、日本、韓国、琉球)から始まります。ここで発表された解説は、これら各国の文化の中での漆芸の発展の歴史をたどりながら、芸術的な説明をしています。 たとえば、中国の漆芸は、物に、複雑でリズミカルなイメージが彫刻された厚い層を作るため漆の何百もの塗布で覆います(彫漆)し、日本では塗物師が、季節のテーマや文学上の心に訴える一節を例示するのに用いられる makie(蒔絵)・・・鮮やかな金と銀の装飾を生産するための多数の技術を開発しました。また、それとは異なり簡素で装飾していないネゴロ・ラッカー(根来塗)もあります。◆◆仕様◆◆洋書大型本ハードカバー28.8 x 23.7 x 3 cm388ページ◆◆状態◆◆27年前の大変古い書籍です表紙カバーに経年による薄スレが若干ございますページ良好#本 #洋書 #蒔絵 #作品集 #Lacquer #漆塗